新10 1-
375:品川くじら 1/5 3:6
さくらと楽園追放(42)
絶頂の余韻を残したまま、利佳はマットから起き上がり、千春に場所を譲る。
千春は先程まで利佳が横たわっていた場所に仰向けで寝ころぶ。
抜けきれぬ官能の為か、緩慢な動きで手桶を取り、千春の体に掛け湯する利佳。
(・・・いよいよ始まるんだ・・・どんな風にされるんだろう・・・・・)
玩弄を待つ千春は快楽への期待を抱いているようだ。
かつては性的な物事を強制される事を嫌がっていたというのに。
利佳は両手に石鹸を泡立て千春の肌に塗りたくっていく。
体の表面を滑っていく利佳の掌の感触がこそばゆく、千春は目を細めて堪(こら)えた。
しかし愛撫が胸に及び、乳首に触れると僅(わず)かに喘いだ。
「ぁんッ.....」
感触を得た利佳は千春の両乳首を刺激するよう、両手で交互に捏ね回す。
「ぁッ.....ぁはぁ.....」
堪え切れず断続的に嬌声を上げる千春。
どうやら乳首が感じるらしい。
塗られた石鹸の泡の下から勃起した乳頭が見える。
幼く、なだらかな胸から乳首が突出している様は痛々しくもあり、淫らでもあった。
利佳は体位を変えて、左肘と左足で右半身の体重を支えながら千春の胸に顔を近づけ、乳首にキスする。
その瞬間、千春の体が一瞬震えた。
淫らな微笑みを浮かべながら、利佳は舌先で千春の乳首を転がす。
半眼を潤ませて喘ぎながら、千春は快楽を受け入れる。
(43)へ続く

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