新10 1-
252:品川くじら 5/4 3:46
アナル倶楽部(150)<最終回>
瑞希は連日社会復帰も疎(おろそ)かに、自慰に没頭した。
通信販売で電マやバイブも手に入れ利用するが、物足りなさは拭(ぬぐ)えない。
ついに彼女が辿り着いたのはアナルスティックと呼ばれる細身のディルドーだった。
ベッドにビニールを敷き、恥を忍んで購入した大人用紙オムツをその上に広げる。
そして下半身裸になって、尻の位置をオムツに合わせるようにしてベッドに仰向けになり、
ワセリンを塗布したアナルスティックを股間に置く。
傍らに準備してある電マを手に取り、まずスイッチをオフにした状態で下腹部に当て、
先端部で辺(あた)りをまさぐる。
次第に緊張感が高まった頃合に、電マの先端部を股間に滑り込ませ、秘裂に当ててスイッチを入れた。
設定が弱なので、微小な振動が花芯に伝わり、刺激は快感に変わっていく。
左手で電マを操りながら、右手にバイブを持ち、張型の先端を秘裂に当てる。
アナル倶楽部での屈辱を思い出しながら、張型を深淵へ沈めていくと、
瑞希は燃え上がった。
(あの激しい責め...あれが私のエクスタシーを引き出してたんだ...)
さらに電マの設定を強に切り替えると、快感が花芯から脳天へ突き抜ける。
意識が飛びそうになるのを我慢して、右手でアナルスティックを拾い上げ、
その先端を菊門にあてがう。
スティックはシリコン製の棒状でいくつもの団子を連ねた形をしている。
それを菊門に挿入してから、バイブのスイッチを入れると瑞希は悶え狂った。
だが絶頂に達する寸前で、アナルスティックを団子1つ分抜いて痛みを経験し、絶頂を先延ばしするのだ。
その繰り返しで官能を高め、愉悦(ゆえつ)に耽(ふけ)る。
しかし自慰では満足できず、後に瑞希は大学も中退し風俗嬢に転落していく。
こうして大都会の闇に1人の女が飲み込まれていった。
アナル倶楽部<完>

ir ver 1.0 beta2.2 (03/10/22)