新10 1-
247:品川くじら 4/28 0:35
アナル倶楽部(145)
瑞希は急激に眩暈(めまい)を感じて異変に気付く。
経口摂取(口から飲む場合)に比べて腸の粘膜からアルコールを吸収する場合、極めて廻りが早い。
さらに僅かな分量の摂取でも効果が大きく、酒豪と呼ばれるような人でさえ5ccで泥酔するとまで言われる。
ましてや飲酒経験の乏しい瑞希には、まったく耐えられない強烈さであった。
(うわ〜ッ.....おかしい、世界が、世界がグルグル廻ってる...いったい何が!?)
それがどういう事態なのかを理解する前に彼女は意識を失ってしまう。
瑞希の肉体はマットの上に崩れ落ち、半開きの菊門からは注腸されたアルコール溶液が流れ出す。
「おい!メイド!!お前のお姉さまに最後の世話をしてやれ!!」
浣腸男の怒声が飛び、千紗は慌ててトイレットペーパーを持って駆けつけた。
どうやら近くの物陰に待機して見ていたらしい。
「瑞希お姉さん、こんな形でお別れという事になりますが、お尻の始末させていただきます。」
千紗はマットに突(つ)っ伏(ぷ)した瑞希の臀部に近付き、尻の肉を左右に除けると
トイレットペーパーで菊門を清拭した。
だが瑞希は完全に意識が無い状態で、何の反応も見せない。
(お姉さん・・・千紗、お別れが辛いです。)
作業を終えた千紗は瑞希の体を仰向けに直してから軽く唇を重ねる。
そして唇を離した時、千紗の瞳から瑞希の顔に大粒の涙が降り注いだ。
「さよなら、瑞希お姉さん・・・」
別れの挨拶を呟いて離れていく千紗。
男達はどこから準備したのか登山用の寝袋を持ち出し、その中に瑞希の体を入れると
袋ごと持ち上げてどこかへ向った。
(146)へ続く

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