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21:品川くじら < 9/2 22:35
幼女屈辱医療(18)<<最終回で〜す>>
3人は談笑しながら遅い昼食を取った。
「みちる、気を失ったのは生まれて始めてだよ〜。何か突然世界が消えるような感じ。」
みちるの容態も回復したらしく、いつもどおりの元気を取り戻している。
それを横目で見ながら(子供って単純に出来てるんだな〜)と感心する佳乃と、(他所で余分な事を
話さなければいいが・・・)と心配する聖女史。
「運ぶ時、結構重くて大変だったよ〜」と佳乃が、みちるに応える。
「さすがに私も心配したぞ。」聖女史も言葉を投げかけた。(って、お前がいうなよ・・・。)
2人の思惑も知らずに冷たい素麺に舌鼓を打つみちる。
凄い勢いで食べ終わると「ぷは〜ッ、食った、食った。ごちそうさま〜ッ!」お腹をポンポンと叩いている。
食事が終わると、みちるは美凪との待ち合わせを思い出して、帰ると言い出し、霧島姉妹は玄関先まで
送っていく事にした。「みちるちゃん、無理しないようにね〜」佳乃の言葉に送られながら、小さな姿は
アスファルトの路面から陽炎の立つ暑い昼下がりの道を、赤いツインテールの髪をなびかせながら駆けて
いく。遠くからの「御飯ありがとうなのだ〜」という返事を残して。
陽炎の彼方へ消えていく、みちるの姿を見送りながら、聖女史は傍らに立つ佳乃の肩を抱き、「どうだ?
佳乃。看護の仕事の大変さが判っただろう?」と語りかける。
「うん。人の命を預かる仕事だもの、色々大変だと思うよ。でも私、判ったんだ〜。大変だからこそ
遣り甲斐のある仕事なんじゃないかって。高校卒業したら看護学校受けてみるよ。」
姉の目を見返す佳乃の瞳には、並々ならぬ決意の色が浮かんでいる。
姉は、妹の決意が嬉しかった。「佳乃、頑張れよ。」肩を抱く手に思わず力が入る。
妹には、わざわざ経験の場を作ってくれた姉の思いやりが嬉しかった。
そんな2人を照りつける真夏の太陽だけが見つめている。
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資料 『熱中症予防』ホームページ
『医療プレイ読本U』三和出版刊

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