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20:品川くじら < 9/2 22:34
幼女屈辱医療(17)<<残務整理で〜す>>
みちるが目を覚ましたのは、診察台の上だった。
どうやら気を失った彼女を、霧島姉妹がここまで運んできたらしかった。
みちるが目を開いたことに気付いた佳乃は「先生、患者が意識を回復したようです。」と叫ぶ。
「みちる。よく我慢できたな。予防注射は無事に終わったぞ。」聖女史が、みちるの顔を覗き込み
ながら語りかける。
「うにゅ・・終わったのか・・・もう日射病は怖くないんだな?」みちるが問いかける。
「油断してはいかん。まず気温の高い日中の活動を避けること、帽子を被る等、直射日光を避ける事、
水分と塩分の補給を小まめに行う事の3つを守らないと効果がないぞ。」
って、それ普通に日射病の予防法じゃん!!と、突っ込みたくなるが、みちるは信じ込んでいる。
「なるほど・・・医学は奥が深いのだ・・・」神妙な顔つきで女史の言葉に耳を傾ける。
(これならしばらくは信じ込んでくれるだろう。我が家も安泰というものだ・・・。)みちるの顔を
見ながら、女史は自分のやった事が表沙汰にならないだろうと確信した。
「みちるちゃん、お腹の具合はどう?」佳乃は、みちるを気遣って尋ねる。
「なんか・・お腹が空っぽになった感じ・・・」みちるは腹をさすりながら答えるのだった。
佳乃は、ちょっと考えた後、姉に耳打ちした。
「せっかく協力してくれたんだから、何か食べさせてあげたら・・・」
考えてみたら、3人ともまだ昼食を食べていなかった。
「そうだな、早速準備しよう。佳乃は、みちるの相手をしてなさい。」女史は診察室を出て行った。
「みちるちゃん、家の昼御飯を食べていきなよ。お姉ちゃんは料理の腕前もピカイチなんだよ。」
「へぇ〜意外なのだ〜。みちるにも料理と裁縫が得意な美凪っていう親友がいるんだよ〜。」
2人はたわいの無い話に花を咲かせながら暇を潰した。
そして聖女史に呼ばれて台所に向かうと、人数分のそうめんが茹で上がり、涼しげなガラスの容器に
盛り付けてある。「うわ〜美味しそうなのだ〜」みちるは思わず目を輝かせた。
(18)へ続く

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