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360:品川くじら 8/22 2:39
湯けむりレズリング(32)<邂逅の章>
環とハルヒを隔(へだ)てる距離は1,2歩、環は膝立ちの姿勢で相手に向って前進した。
対するハルヒには環が二度の作戦失敗で精神的に動揺しているという読みがあり、
それを利用して罠に嵌(は)める目算で待ち受ける。
両者は真正面から床に膝を突いた姿勢で向かい合い、互いの出方を覗(うかが)う。
(策が通じにくいと悟れば正面からの力押しで来る筈。下手に策を弄(ろう)しても押し切られる。
ならばこちらも力で迎え撃つしかないわね・・・。)
(力とスピードなら私が引けを取る事は無い筈。押し倒して速攻で・・・。)
意を決した環が前に出た。ハルヒも負けじと前に出る。
そして2人のしなやかな肉体が絡み合う。
ハルヒを押し倒そうと掴み掛かる環だが、ハルヒも対抗するかのように正面から突き当たった。
こうなると、いかに環と言えども一方的に優勢を取る事は出来ない。
(ならば手数で勝負よ!)
環はハルヒの腰に左腕を廻して逃げられぬよう束縛すると、おもむろに右手をハルヒの股間へ伸ばす。
ハルヒも環の腰に左腕を廻して束縛すると、まるで写し絵のように右手を環の股間へ伸ばした。
一歩も譲らぬ構えの両者はテクニックの限りを尽くして互いの秘裂をまさぐる。
パンティの布地の上から花芯を探り当てる為に動き回る指先が起す衣擦(きぬず)れの感覚がこそばゆい。
一瞬早くハルヒが環の花芯を捉え、指先で軽く揉んだり擦ったりして、もてあそぶ。
負けじと環もハルヒの花芯を探り当て、指先で抑えながらクルクルとかき回す。
沈黙の内に進行する白熱のバトルは次第に2人の呼吸を乱していくのだ。
が、そこで前半戦のタイムリミットを迎えた。
(33)へ続く

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