新10 1-
256:名無しさん@はにゃ〜ん 7/28 2:24
まどか☆マギカif...Y(129)
杏子が意識を取り戻した時、見知らぬ場所にいた。
(ありゃあ、いったい何だったんだ・・・。)
自分が寝かせられている場所から起き上がろうとした時、腹に大きな抵抗を感じて驚く。
慌てて首を起して腹の方を見ると太い革ベルトで固定されているではないか。
ベルトを外そうと手を動かそうとするも動かない。
訝しんだ杏子が体を捻って右腕の方を見ると上腕の3分の1くらいを残して無かった。
驚く杏子は左腕も確認する。これも同じく無くなっていた。
(何だ、こりゃぁ!冗談じゃねぇぞッ!)
両足をバタつかせようとした杏子は何の反応も起こらない事に衝撃を受ける。
可能な範囲で首を起し、足の方を見ると、両足太腿の付け根から3分の1くらいのところから先が無かった。
どうやら意識を失っている間に切断されたらしい。
「畜生ッ!誰だ、私をこんな目に遭わせたのはッ!!」
大声で叫ぶ杏子。
すると周囲から人影が現われる。
「おいおい、ダメじゃないか。まだ術後3日しか経っていないのに暴れたら傷口から出血するぞ。」
声の主は不気味な覆面の男だった。
「てッ、てめえかッ!私をこんな風にしやがったのは!」
男を睨む杏子。
「てめぇでは無い。我が名は魔王ヴォルデモート。魔法使いを統べる者だ。口の利き方に気を付けろ。」
抑圧的な低音で告げる覆面男。
(130)へ続く

ir ver 1.0 beta2.2 (03/10/22)