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238:名無しさん＠はにゃ〜ん 7/11 23:2
まどか☆マギカif...Y（１１３）
「佐倉さん・・・！？」
マミの記憶の中で佐倉杏子が蘇った。
前の世界でも共に戦った事がある魔法少女だ。
「美樹さん、暁美さん、あの子を支援するわよ！」
ほむらとさやかに呼びかけてからマスケット銃を構えるマミ。
杏子の背後を取ろうとする使い魔を狙撃していく。
ほむらは銃撃で、さやかは切り込みで杏子の進路を塞ぐ敵を撃退した。
「ありがてぇ！恩に着るぜ！！」
杏子は玉座の魔法使いに肉迫していく。
が、魔法使いは怯みながらもチャンスを窺っていたのだ。
玉座のひじ掛けに仕込まれたスイッチを押す。
すると杏子の進路上の床が２つに割れて落とし穴が出現した。
「おおっと！やっぱりな！」
杏子は穴の手前で踏みとどまる。
「なッ！？あの罠を見抜いていたというのか！？」
魔法使いのローブの下の見えない顔が焦りの色を浮かべた。
「そりゃ何回も同じ手は食わねぇよ！」
ニヤリと笑う杏子。
そして魔法の力で短めの槍を出現させて魔法使いに投げつける。
避ける間もなく投げ槍に貫かれる魔法使い。
（１１４）へ続く
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